入間市 | 狭山市 | 所沢市 | 墓地分譲・葬儀・永代供養のご相談は真言宗 蓮花院へ
蓮花院は、世音山蓮花院妙智寺といい、真言宗智山派に属します。本尊は大聖不動明王ですが、武蔵野三十三観音霊場十八番札所本尊である、千手千眼観世音菩薩(通称は黒須観音)が特に有名です。境内には指定文化財の観音堂のほかに、位牌堂、大師堂、弁天堂、鐘楼、山門、庫裏等があります。
建長元年(1201年)、歌人としても知られた寂蓮法師により開かれたといわれております。
当寺は、春はツツジ、夏はサルスベリ、秋にはイチョウやカエデの紅葉が咲き誇る自然豊かな場所であり、また池には鯉魚が浮遊し、苔と岩が調和した庭園等があります。
観音堂(指定文化財)は、千手観音を祀り、天保六年(1835年)に再建されたもので、総欅、寄棟造の建造物です。
内陣の格天井には江野梅青(東松山出身の狩野派画家)の手による花鳥の色彩絵が描かれております。
約800年という長い年月の中で、境内、堂宇が整備され今に至ります。
宗派 | 真言宗智山派、総本山智積院(京都東山)
成田山・川崎大師・高尾山を始め末寺3千ヶ寺 武蔵野33観音霊場会第18番 |
開山 | 建仁元年(1201年)
寂蓮法師(俗名:藤原の定長) 新古今和歌集代表的歌人 藤原俊成の養子 |
中興 | (第一世)覚常上人、万治元年寂(約4百年前)
現住職は19世 |
本尊 | 不動明王
![]() |
札所本尊 | 千手観世音 天文15年火災により焼滅
同16年(1547年)再建 鎌倉仏師長慶の作 |
ご詠歌 | 蓮花咲く かすみの河辺 祈りなば
妙にささやく 法の流天を |
現観音堂と勧進帳 | 天保の始め再びの火災により天保6年(1835年)再建
本尊は無事 |
格天井の絵 | 花鳥の絵(165枚) 江野梅青
飛天・龍の絵 江野楳雪 |
鰐口 | 寛正2年(1461年) 嵐山町千手堂にあったもの |
寺子屋 | 江戸末期から明治の前期 |
蓮花院の花と華 | 本来は華であったが宗教法人法の設立により登記が義務付けられたが昭和26年には華は使えず花とした |