１２月蓮花会　活動報告

こんにちは。２日続けての更新で失礼致します。
去る今月１２日、今年最後の蓮花会（御詠歌）を開催致しました。年内最後は、４年目の皆勤賞の方等を表彰する事もあり、１年間お疲れ様でしたの意を込めて食事会も合わせて行っております。
今年は６人の方が皆勤賞、２人の方を感謝賞として表彰致しました。ある方は会が始まって１度も休んでいません！全ての練習に出席されており、これは大変素晴らしく嬉しい事です。日頃の体調管理や、御詠歌への意欲の賜物です。一緒に練習している私としても、とても嬉しく感謝しています。
食事会の中で、一人ひとりお話頂く場面がありました。その中で、「御詠歌と写経合わせてこの４年で１００回もお寺に来た。今まではお寺に行く機会は年に２回あるかないかだったけど、お寺に来て仏さまを拝み安らぎを得て、周りの方々との交流を深め楽しむ事が出来ていて、大変嬉しく思っている。」という旨のお話をされた方がいました。この言葉が何よりも嬉しく有り難い気持ちになりました。
昔からお寺は「誰かが亡くなったから」とか「回忌法要があるから」行く所だという認識がありました。しかし、蓮花院だけではなく、現在のお寺は御詠歌・写経写仏・団体参拝・座禅・ヨガなど、色々な場面を作り、檀信徒の皆さまとコミュニケーションを図っています。それは、お寺にしか出来ない、お寺と仏さまを感じてもらう事により、安らぎ・心の拠り所として欲しいからです。孤独を感じ、寂しさを感じ、不安や恐怖が多くあるこの世の中で、自分は一人ぼっちではなく、周りの方の支えがあるという事を感じて頂きたいからです。
今年も皆様にとって良い年でしたか？来年は更に良い年に成る事をお祈りしています。